5年前、東京オリンピックを
ゴールにするのではなく、
その先にこそ続けたい未来をつくろう、
と掲げたVISION 2021。
そんな2021年は
誰もが想像しなかった未来でした。
でも、こんな時だからこそ、
大切なものが見えてくる。
立ち返る原点、
創業のころからの想い。
それは、「日常のハレ」を
つくるということ。
そうして今の世の中を
冷静に眺めてみると、
まるで雲が晴れるように、
期待していた未来が
ぐっと近くなったような気もします。
日々の豊かさ、個の魅力、
ひとつひとつの地域の可能性。
そこに心地よく響く
クリエーションを添えていく。
太い根っこを感じながら、
それぞれに違い、少しずつ新しく。
ここからはじまる、
新しい10年に向けた
私たちのスローガンです。
これまで培ってきた
食とデザインの経験を活かして、
既存事業の磨き上げはもちろん、
変革を必要とする人たちと手を組み、
新たな分野へも挑戦の幅を広げていきます。
また自由に行き来できる日が来た時に、
胸を張って誰もを迎えられるように。
ひとりひとりの想いをつないで。
未来に残したい、続けたい、
世界に誇れる私たちのくらしを。
先が見えづらい日々が続きながらも、
支えてくださるたくさんの方々とともに、
今年も無事に一年を過ごせたことに、心から感謝しています。
みなさまも、素敵なホリデーと
希望に満ちた素晴らしい新年をお過ごしください。
2022年も変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。